(第14回)意外な敵 [対局日誌(将棋)]
本日朝日アマ名人南九州予選に行ってきた。
なんと・・・予選初戦でいきなり敗退。だってー、ボタン押す手が間に合わなかったんだもーん。
まだ中盤だったというのに・・・
その後は全て勝ち切り予選通過。危なかった・・・
そして決勝トーナメント。ベスト16まで進んだはいいがここであえなく敗退。
盤データがないではないかと言われそうだが、今日の2回の敗退はどちらも時間切れ負け。
新型対局時計が導入されていたのだが、どうやらこの時計、機械が秒を刻むのと発声されるタイミングがどうやら微妙にずれていて、発声のほうが僅かに遅いようなのだ!!!
つまり音声に間に合うようにボタンを押したつもりでもタイムオーヴァーというわけ。
酷い。
これに気付いたのは敗戦後。他の人の対局を観戦していてわかった(既に遅し)。
対局時計、恐るべし。
まあ、時間だけではなく勝負も負けてたけど。
こうして私に勝利したあの人は見事優勝を飾ったのでした。
なんか文章が負け惜しみっぽいですな(‐◎_◎)ノ。
(第13回)いよいよ衰退か [対局日誌(将棋)]
本カテゴリー第10回において、最近の将棋がいまいちであると書いた。勿論、私の将棋がである。どうやら棋力が落ち始めているのではないかと感じることがあるのだ。
ボケ始めたか。ボケるくらいなら死んでしまいたい。まあ、死期も近いはずなのであるが。
今回は敢えてこの酷い将棋を振り返り、公に恥をさらそう。
某指導対局にて。今回もまた私が後手である。ここ最近、後手ばかりだな。
ここで私はある狙いを持って△6六歩と突いた。
なにやら高級そうな手ではないか!
(第12回)乱戦 [対局日誌(将棋)]
珍しく強者から挑戦が来た。別に断る理由もなく、対局開始。
今回も私が後手。なんと、いきなり角交換である。
ここから私としては不慣れな角換わりの道へ。
相手は指しなれているのだろう、超早指しで手は進んでいく。
(第11回)相がかりに挑戦 [対局日誌(将棋)]
とある指導対局にて。振り駒の結果私が後手になったのであるが、先手が初手に▲2六歩を指したのでこちらも経験を積みたく、△8四歩と応じ、相がかり戦に。
図の△6四歩は趣向で、普通は△8六歩以下飛先を交換するところ。
(第10回)光速への見落とし [対局日誌(将棋)]
なんとも微妙な標題ではないか。
実を言うと最近の将棋はいまいちなのだが、この将棋もしかり。標題の意味するところを具体的にしていこう。
相手はおなじみのW氏。私が後手である。
ここ最近、私の横歩取り△3三角戦法をまったく受けてくれなくなった氏との対局、ひねり飛車模様の展開に。
(第9回)熊本県竜王戦予戦 [対局日誌(将棋)]
遂にこの日がやって来た。
なんとなく起きてなんとなく出撃。会場は熊本市国際交流会館。
大会の流れとしては、まず予選があり、それを勝ち抜いた者が決勝トーナメントに進出することが出来るというもの。ここまでは普通だが、本大会予選の持ち時間は10分(切れたら30秒)であり、長考派の私にとってはなかなか厳しい。一抹の不安を感じながら第1局開始。
(第8回)横歩取3三角;早指にて [対局日誌(将棋)]
2007年12月3日。本日のインターネット将棋より。相手はW氏。
本カテゴリ第1回以来懸案の横歩取3三角8四飛型。実は今回、私は先手である。飛先を交換する直前に私の注文で▲9六歩を入れたため先後逆の戦形となった。従って今回のみは横歩取7七角2六飛型というべきか。
今回は今までと違って盤を反転しなくてもいいので見やすいのう。
(第7回)敵の馬を封じる [対局日誌(将棋)]
馬の守りは金銀4枚に匹敵するといわれる。
そんな強力な駒を封じ込め無力化することにより効率よく勝つ。
たいした将棋ではないのだが、見た目以上にその効果を実感できた将棋を。
2007年11月26日。M氏(先手)との対局より。後手が私である。
変則的な序盤により珍しく三間飛車戦法を採用。
早い段階での急戦を狙ったが先手の周到な駒組に断念、35手目図に至る。
とはいえ、この形では後手にある攻め筋が生じている。
(第6回)なめ腐って死す [対局日誌(将棋)]
先回の意味不明に引き続き、また怪しい標題ですな。
2007年10月29日。昨日の恥さらしな敗戦で、あれほど反省せねばならぬ状況でありながら最近の復調気味の株価に気を緩め油断した私は昨日と同じ過ちを犯してしまう。
T氏(先手)との対局。私が後手である。第25手目図から△6二銀▲4八銀。
氏には殆ど負けたこともなく、今回もどうにでもなるだろう、とばかり安易な気分でいきなり仕掛ける。
(第5回)無知~恥 [対局日誌(将棋)]
変な題目だが、私がこれまで紹介してきたようなかっこいい将棋ばかり指しているわけではない、という例を紹介しよう(紹介せんでいいという声が聞こえてきそうですな)。
時には今回のような無様且つ恥さらしな将棋を指すことだってある。
2007年10月28日。つまり昨日ですな。相手はN氏(先手)。私が後手である。
例によって横歩取△3三角に誘導しようとしたら角交換され、角換わり腰掛銀に。
(第4回)わからないまま・・・ [対局日誌(将棋)]
強豪T氏とのインターネットでの対局。本日の将棋である。私が後手番となり横歩取△3三角に誘導。先手の趣向により私好みの5筋への飛の転換はならず、変則的な△8五飛型へ(元々は△8四飛型だった)。持ち時間は各々30分、使い切ったら30秒という環境。
図は41手目、先手のT氏が▲4六歩と突いた局面。
相変わらず迷う局面だ。①先日からの懸案△2三銀が入るか、②△9四歩と突いてからの端を絡めた攻めが間に合い有効となるか、③この瞬間に見えるある筋か。
比較するだけで時間は過ぎてゆく。。。
(第3回)横歩取△3三角再挑戦 [対局日誌(将棋)]
10月8日。対強者3局の第3局目。相手は1局目と同じW氏。今回も私が後手番となり、再び横歩取へ。お互い意地を張った結果か。
さて、1曲目同様私が5四飛型、先手陣は前局とは少し違う。
ここでの指し手が難しい。手待ちか、仕掛けか。。。
手待ちを選択した場合、▲3八金を含め先手がそれに付き合うとは考えにくい。後手としても端を突くのは△9四角や△1四角の筋がなくなるためこちらからは指しにくい(先手から突かれればバランスを取って受けるのだが)。手待ちに対して▲4八金と一手早く玉頭に備えられると仕掛けはいよいよ難しくなりそう。。。
というわけで今度は△6五歩を敢行。先程と違い、端の付き合いがないので9筋を絡めた筋はない。さて。。。
(第2回)平凡な手に苦しむ [対局日誌(将棋)]
対T氏(後手)戦。これも10月8日の将棋である。強者3局のうちの2局目。今回は私が先手。
森下システムのほぼ定跡形。
△9四歩と▲1八香がお互いの工夫というか主張というか、間合いというか。。。
定跡手順通り▲5八飛と廻った手に対し△5五歩と打った局面。この手が平凡ながら私は見たことのない手(定跡は△5四歩)で、意外に難しい。ここでも長考の末▲2五桂を敢行。成算があったわけではない。実戦は▲2五桂に△4二銀▲4五歩△同歩1五歩△同歩▲1三歩以下一応勝利はしたもののすっきりしない。△5五歩に対する正しい手順があればどなたかご教示願いたい。
(第1回);将棋新カテゴリー [対局日誌(将棋)]
次の一手なるカテゴリーがありながら、ゆっくりと落ち着いて棋譜鑑賞する余裕もなく(単に並べるだけなら簡単だが)、なかなか新たな記事作成に至らない。そこで本カテゴリーを立ち上げ自分自身役立てたい。強い方のコメントを期待する。
記念すべき第1局はこちら。
対W氏(先手)戦。昨日の将棋である。後手が私である。
この日は休日でもあり強者との対局が3局。これはその第1局である。
横歩取△3三角戦法から中央の位を取り、飛を廻る。先手の駒組手順次第で実現する陣形で、私の好きな形。△6四歩は将来角の王手が生じるため(実際本局でも生じる)あまり指したくないが、先手陣も堅く、攻め味を見出すためにはやむを得ないところか。△9二香は手待ち。ただ、▲4五桂とされたとき角の逃げ場が限定されているのでこの△9二香に代えて△2三銀も指したい手ではある(本局の進行及び結果を見る限り、どうやら△2三銀のほうがいいようだ)。ただ、このときの私は、この後後手が一方的に仕掛ける展開になるならばこの△2三銀は有効なのだが、その一手を指してしまうと逆に当たりがきつくなる懸念もあり安易には指しにくい。ここはやはり仕掛けて出る一手か、と考えた。