霊巌禅寺

さて、本来の寄り道へ。気になったというのは＜霊巌洞＞の道標だった。金峰山を足早（？）に去り、鼓ヶ滝に気をとられた後、間違った駐車場に車を停めて到着。というわけで目的地に行く前にまた寄り道。

実は間違って（まあ、間違ったというわけでもないのだが）車をとめた場所と言うのは岩戸の里公園駐車場。というわけでちょっとだけ。

　　　　　

左；宮本武蔵像。勝ち運を呼ぶらしい。
右；黒岩展望台より。懲りずに普賢岳を撮る。相変わらず空が霞んで・・・香川状態ですな。

では、いよいよまいるとするか。公園から道を下っていきますよ。

途中料金表なんか貼ってあるけど・・・何処にあるの？

来ましたーっ！上から見たときはただの民家と思いきや、正面（じゃないけど）まで廻り込むとなかなか立派な！

ちなみに九州西国第十四番礼所って・・・いったい何だ？

それはいいとして（いいのかよ）、このなかに霊巌洞と、そして俺の大好きな五百羅漢があるのか！！上からは全然わからなかったぞ（民家と思うくらいだからなー）。

有料の上になんか期待はずれっぽいけど行ってみるか。

本堂です。左側の石碑がなかなか立派ですな（‐◎_◎）ﾉ。

さ、お金を払って入場（大人２００円でした）。

入るといきなり左手に刀とか展示してありますよ（写真は撮りませんでしたので、このへんをご参考になさってください）。

慈眼。眼の神様なんですね。道隆寺（２００７年９月９日アップ分参照）を思い出しますなぁ。

さらに進むと、見えて来ました。

五百羅漢ですね。雲辺寺（２００７年９月１７日アップ分参照）の五百羅漢とは違ってひとつひとつがとても小さいですね。首のない仏像が多く、ちょっとその辺が気にはなりましたが、そのあたりについては何もわかりませんでした。

延命地蔵尊もあります。

進んでみましょう。

　　　　　

左；閻魔洞。一応＜洞＞なのですね。
右；石碑の向こうには・・・

遂に来ました。霊巌洞です。名前の通り霊的ですな。

では、登ってみましょうか。 

　　　　　

見落としがちだが、仏様か神様かもののけか、あちこちからこちらを見ている。四国八十八箇所廻りを思い出しますな。お寺というのはこういうものなんですね。

　　　　　

こういう感じですね。

お判りだろうか、霊巌洞の文字が。

いやー、なかなかですな。そろそろ戻りますか。

最後に振り返って一枚。 

こうして観おわった私は料金所から脱出、例によって周辺を徘徊しましたよ。

　　　　　

ほー。私は自分の心の貧しさを思い知りましたよ。

いやー、よかったですね。期待はずれっぽいなんて言って申し訳ございませんでした。

有難う、霊巌洞・五百羅漢、そして霊巌禅寺！！

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