第5回;感心した一手 [将棋次の一手]
相変わらず変化のない標題ですねー。
局面は後手が7二にいた銀を△6一銀と引き、先手が▲同とと取った局面です。
例によって盤面反転の方法もわからないままです(‐◎_◎)ノ。
というわけで次の一手は後手の手です。
さて、解答です。
この将棋は本日行なわれました、加藤九段-千葉五段の大和証券杯戦の終盤戦です。
次の一手は千葉五段が感想戦で披露なさいました、△6九銀不成(図)です。
以下▲同玉に△5七銀まで進めるとこれは勝負形で、先手も容易ではない形勢ですね。
実戦は千葉五段は△6八金と指し、▲8八玉以下息切れした形となり、先手が勝利を収めております。
直前の△6一銀といい、実戦では現れなかったもののこの△6九銀不成といい、振り飛車の秘儀を見た思いでした。
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