第6回;驚嘆の一手 [将棋次の一手]
いい加減工夫したタイトルは書けないのか、と言われそうですが、思いつきません(‐◎_◎)ノ。
図はいきなりの飛交換の後、先手が▲2八歩と打って打ち込みを消した局面です。
というわけでまたまたまた後手の次の一手で、盤面反転わからずです。
いやー、例によってですが思いもつかない手が出ましたね。本当に驚嘆しました。
この将棋は、 2002年に行なわれました第57回NHK杯戦3回戦第7局、森内俊之名人(先手)対島朗八段の一戦です。後手からは手が見えにくいと思いきや・・・
次の一手は2五歩(図)!。
解説の羽生竜王(当時)もここでは△2五歩を予想、恐らくプロ(というか強い人)の第一感なのでしょうね。以下後手は更に△2六歩から△2七歩成と歩を前進させて飛の打ち込みを狙う展開となりました。対して先手は▲9五歩の端攻め(こちらも飛の打ち込みが狙いですね)から反撃、お互いに手を抜いての激しい攻め合いに突入しました。こういう何もなさそうなところから手を作るあたり、さすがはプロだという感じですね。
タグ:将棋
久しぶりに将棋見ました。
昔はよくやっていたものですが最近は全く。
by (2007-09-03 02:27)
三天寺さん、佐賀北優勝以来ですね。
コメント有難うございます。
貴方のブログと比べ当方のはなんとも貧粗でお恥ずかしい限りです。
もっと豊富な内容にすべく少しずつではありますが努力してまいりますので、宜しくお願い致します。
by Der_Einsiedler (2007-09-04 21:55)