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(第3回)横歩取△3三角再挑戦 [対局日誌(将棋)]

10月8日。対強者3局の第3局目。相手は1局目と同じW氏。今回も私が後手番となり、再び横歩取へ。お互い意地を張った結果か。

さて、1曲目同様私が5四飛型、先手陣は前局とは少し違う。
ここでの指し手が難しい。手待ちか、仕掛けか。。。

             

手待ちを選択した場合、▲3八金を含め先手がそれに付き合うとは考えにくい。後手としても端を突くのは△9四角や△1四角の筋がなくなるためこちらからは指しにくい(先手から突かれればバランスを取って受けるのだが)。手待ちに対して▲4八金と一手早く玉頭に備えられると仕掛けはいよいよ難しくなりそう。。。

というわけで今度は△6五歩を敢行。先程と違い、端の付き合いがないので9筋を絡めた筋はない。さて。。。

実戦は△6五歩以下▲4八金△7五歩▲2九飛△7六歩▲6五歩△2六歩▲6六銀△2三銀▲2六飛△8五桂▲2九飛(51手目図)と進行。

             

前局の反省も活かし歩を活用して手を繋ぐ後手、一貫して受けに徹する先手といったところか。それにしても前局同様、先手の下段飛車の受けは実に渋い。途中の応手にはここまで地味に応ずる必要があるものかという気もするが、本当に指しなれている感じだ。さすがというほかない。
こうなると後手の攻めは飛角桂の3枚だけなので細い。これはまずいか。。。

図以下無理を承知で△5六歩を決行。対する▲6九飛がこの一手とはいえ渋い。以下△2六歩▲2八歩△7七歩不成▲同桂△同桂不成▲同角△7六歩以下細い攻めがどうにか繋がりリベンジに成功。

第1回に引き続き新たに課題が見えた1局。


タグ:将棋
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