島原の夜 [長崎県にて]
完全に単独となり、島原城へ。わが国最西端の長崎県とはいえ、この時期とあってはやや暗くなり始めている。
島原城と眉山、そして普賢岳。
今回の狙い、それは夜の島原を撮ること。果たして島原城はライトアップされるのであろうか、という期待を持ちつつ城の周りを歩く。とはいえ島原港までは決して近くはなく、時間を気にしつつ移動しながらの撮影となる。
だいぶ暗くなり、ライトアップされた島原城。
もう少し頑張って完全に暗くなるのを待ちたいところだったが・・・
はたして島原港までは歩いてどのくらいかかるのであろうか、それこそフェリーに乗り遅れては大変とばかりに街を急ぎ歩く。途中途中に懐かしい風景もあれば以前とは全く異なっているところもあり感慨深い移動となった。
島原市内からの普賢岳。
そしてようやく島原港に到着。
日中の地獄めぐり、温泉三昧に始まりこの日は久々に歩き続けて結構疲れたな。
島原港;国道側より。夜なので前日と違い虹は見えないが、期待通りの風景ですな。
船にのる途上にて。こういう写真を撮りたかったのよ(どれもいまいちやけど)。
昔よりはカメラを理解しているつもりではあるが、やはり普通に夜景を撮るのは難しいな。
というわけで、夜の島原を撮った私は思い残すこともちょっとあるけど、満足して帰路に着いたのでした。
そして船は港を出発、熊本へ。
遂に最も撮りたかった風景を撮る瞬間が訪れる。
船上は暴風、しかも凍えるような寒さ。写真どころじゃありませんでした(笑)。
普賢岳の溶岩ドームは成長しているのでしょうか?
平成大噴火の立ち入り解除がされて約1ヶ月後に行きましたがその時は国道まで超デカイ岩がゴロゴロあり土石流のすごさを感じました。
さすがに火砕流の恐怖は味わえませんでしたが、溶岩ドームのふくらみが何時崩落するのかを想像するとゾクッとしたことを思い出します。
地球パワーってすごいなー
by ぐも (2008-12-31 02:49)
まったくですねー。
普賢岳の溶岩ドームの成長についてはわかりませんが、インターネット博物館<雲仙普賢岳の噴火とその背景(http://museum.sci.kyushu-u.ac.jp/Museum/Museum.html)>あたりが参考になりますね。
by Der_Einsiedler (2008-12-31 10:44)