(第12回)乱戦 [対局日誌(将棋)]
珍しく強者から挑戦が来た。別に断る理由もなく、対局開始。
今回も私が後手。なんと、いきなり角交換である。
ここから私としては不慣れな角換わりの道へ。
相手は指しなれているのだろう、超早指しで手は進んでいく。
第10回の相がかり同様、角換わりも私の苦手な戦形で、経験不足なこともあり、このような緊迫した局面を迎えて方針を立てるのに苦労する。先手からは▲4六角の味もあり、最近の流行(一手損角換わり)も考慮し△6三金を選択してみた。
相変わらず先手の指し手は早い。私の少考を重ねながらの指し手とはペースが全然違う。
このあと私は端に戦機を求めるが、果たしてよかったのかどうか。
かといって他の指し口もよくわからない。
いよいよ開戦。
こうなってみると6三の金が邪魔である。でも上がってないと▲7五歩の筋もあるしなぁ・・・
6三の金がお荷物になっていることもあり、どうも分の悪い戦いに。
足を止めての殴り合いとはこのことか。 凄い攻め合いだ。
緩んだら負け。こちらも必死に迫る。
最後の追撃だが、どうやら後手残しているようだ。
激戦もついに終了。
相手のミスもあり一応勝利したものの、強者ならではの弛緩なき厳しい手の連続には恐れ入った。
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