(第13回)いよいよ衰退か [対局日誌(将棋)]
本カテゴリー第10回において、最近の将棋がいまいちであると書いた。勿論、私の将棋がである。どうやら棋力が落ち始めているのではないかと感じることがあるのだ。
ボケ始めたか。ボケるくらいなら死んでしまいたい。まあ、死期も近いはずなのであるが。
今回は敢えてこの酷い将棋を振り返り、公に恥をさらそう。
某指導対局にて。今回もまた私が後手である。ここ最近、後手ばかりだな。
ここで私はある狙いを持って△6六歩と突いた。
なにやら高級そうな手ではないか!
△6六歩に対して▲同飛と進んだところが問題の局面だった。
私は△8六飛(58手目図)と切った。
これで行けそうと踏んだからなのだが、これは重大な判断ミスで、大局観が悪すぎたとしか言いようがない。
いや、ボケかな。
この△8六飛ではもっと平凡にして、かつよい手があったのだ。
実はこの△8六飛では普通に△5五歩と押さえる手があった。
以下▲6四角△同角(単に△5六歩より勝る)▲同飛△5六歩と進めていれば、寧ろ居飛車ペースだった。
実戦は△8六飛以下▲同歩△8八角▲6九飛(61手目図)と進み愕然。
冷静に引かれてみると、いまいちであった。これがわからないなんて、異常としかいえない。
この後はなにもいいところなく惨敗。いやー、酷い。いろんな意味で。。。
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