高千穂峡 [宮崎県にて]
遂に宮崎県に侵入!!前の記事の続きである。九州生まれでありながら宮崎県に来るのは実は生まれて初めて(先輩、有難う!!)。ちなみにご察しの通り、鹿児島・沖縄は未だ未踏の地であったりする。
本日の本来の目的地はご存知、高千穂峡。TV他いろんなメディアでも紹介される(まあ、人によって評価はまちまちだけど)かの地は如何ばかりか、期待は大いに膨らむ。ただ、五老ヶ滝では雰囲気創りに大いに貢献していた曇り空がちょっと気になる・・・三連休の中日ということもあり結構混んでいるのではないかと危惧していたが、駐車場が満車である意外は思ったほど混雑もしていなかったのはラッキーだった(それでも人は充分に多かったけど)。やはりこういうところは夏のほうが人気あるのだろうな。
結局は遠く離れた無料駐車場に車をとめ、シャトルバスに乗っていざ出陣(‐◎_◎)ノ。
うねうねとバスの運転手さんのドラテクを堪能しながら着きましたよ。
というわけでまずは定番、<高千穂峡周辺ガイドマップ>ですよ。
水が観れると思うと心が躍って案内板を冷静に観れん自分に気付くのであった(人もそこそこ多かったし)。
では、早速。な・な・なんと!!!
いきなりかよ、TVとかパンフレットとかでよくみるあの光景が!しかも意外や意外、眼下にである。 こりゃ驚いたな。
犇き合い、鬩ぎ合うボートたち。ある者は滝に打たれようとし、そしてまたある者は素潜りすべく少しでも深いところを目指そうと水上では自分の位置をキープするために他のボートを水底に沈め敵を心臓麻痺に陥れるべく熾烈な争いがリアルで行なわれている(わけない)ではないか!!こんなものをいきなり見せられては、気(身)が引き締まりますな(‐◎_◎)ノ
というわけでここで昼食。先輩のご希望もあって流しそうめんの店で食べましたよ。そしてその後はボートに乗ろうと意気込んでいらっしゃいます。隣のボートの攻撃を受け転落したら心臓麻痺の末溺死しそうなのですが、大丈夫なのでしょうか(まだ言うか)・・・
左;店の近くの釣堀。魚がうようよいる。
実は本シリーズ、大変残念なことに、
①天候がいまいちであった(雨天よりはましだけど)。
②観光地だけあって人が多く、その群集の流れにのって移動しなければならない場面も多くシャッターチャンスが限られていた。
③そのような状況の中で撮られた写真の質が劣っている。
為、上の写真も魚のうようよ感が全く伝わらないどころかほんとに魚がいるの?って感じですな。
また、①の結果本来期待されるディープブルーの美しさが収められなかったことが大変悔やまれる。
ま、言っても仕方ないけど。
さて、ボート行きますか。
お、チョウザメじゃん。
なんとボートは3時間待ち!!さすがに諦めざるを得ず、ボート乗り場付近で暫し休憩。
ボート乗り場まで降りる途中にて。
左;湧水の風景がなかなかですな。
右;決壊の為通行止の表示。やぐりでらを思い出さずにはいられない(2007年10月13日アップ分参照)。
(やぐりでらのほうは結界だったけど。)
ボート乗り場付近の風景。向こう岸には恐らく普通の人は立ち入ってはならないであろう道が見える。
ボート乗り場の向こう岸もやはり高い断崖である。そして見えにくいが、下流方向には上の写真で紹介した決壊の延長上にあると思われる橋が架かっていて常人には行くことの許されぬ聖域へと繋がっているようだ。
香川でも聖域に足を踏み入れることは許されなかったっけ・・・(2007年11月9日アップ分参照)
ボート乗り場の裏の岩。湧水で濡れている岩と植物がなかなか綺麗だ。実はこのとき初めてデジカメの更なる機能について追求したいと言う欲求に駆られた記念碑的写真である(ま、この写真はまだまだ青いですな)。
そしてボート乗り場を後にした私たちは案内板のコースへ。
結論から言うと広くて全てを廻り切ることはできませんでしたよ。残念(T_T)。
もっと天気がよかったなら・・・非常に悔やまれる(ま、雨よりはましか)。
こんな感じで行列の流れにのって進みます。シャッターチャンスも限定されますね。
<峡>から普通の川の趣に変わっていきます。でも行列は続いてます(右上のほう)。
左;橋が見えてきました。左手にある建物は休憩所なんですけど、有名なところらしいです(私は全然知らなかったんですけど)。
右;で、その有名なところとはあららぎ乃茶屋さんというところで先輩曰く、ここの鳥肉が有名なんだそうです(先輩、下調べ凄過ぎ!!恐れ入りました)。というわけでその有名な鳥を食べてみましたよ(‐◎_◎)ノ
そして案の定、例のやつが・・・
そしてこのまま私たちは歩いて高千穂神社へと向かったのでありました。有難う、高千穂峡!!
高千穂峡は以前、両親が九州に来た時に一緒に行った記憶がある。
ここは現地を見るよりも写真や映像で見たほうが雰囲気が良い。
観光地というのは行かないほうが良い場合と、現地でしか味わえない場合と二分されるが、ここは前者である気がする
by ぐも (2008-12-18 01:16)
ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-
ぐもさんのご指摘は他の人の口からも聞いたことがあります。
確かに日頃一般的に紹介されているところや風景に関してはその通りかもしれませんね。
でも、日頃紹介されていない風景についてはなかなかで捨てがたかったのも事実、寧ろこちらに関しては行ってみる価値も充分にありそうですよ(‐◎_◎)ノ
by Der_Einsiedler (2008-12-18 02:15)